ハンガリーの秋の詩



ある日、教室の後ろに、上の写真のものが下がっていました。
木に書かれているものは、
Itt van az ősz itt van újra😃

何かな?と思い、ドアマンのおじさんに聞いたら、
ああ!こりゃあハンガリーの有名な詩だよ!
と教えてくれました。

市役所の人や生徒さんも知っていました。小学校で習ったそうですよ!
誰もが知っている、詩人、故Petőfi Sándorの有名な詩だそうです。

気になったので、意味を調べてみました!!
(参考:https://easyhungarian.weebly.com/kezd337oldal--home/egy-vers-az-oszrol-a-poem-about-autumn)
元々のハンガリー語と、英語翻訳を参考にして日本語訳をしてみました。
少し意訳したところもあります。
もし間違っていたら教えてくださいませ〜😂



​Itt van az ősz, itt van újra

Itt van az ősz, itt van újra,
S szép, mint mindig, énnekem.
Tudja isten, hogy mi okból
Szeretem? de szeretem.

Kiülök a dombtetőre,
Innen nézek szerteszét,
S hallgatom a fák lehulló
Levelének lágy neszét.

Mosolyogva néz a földre
A szelíd nap sugara,
Mint elalvó gyermekére
Néz a szerető anya.

És valóban ősszel a föld
Csak elalszik, nem hal meg;
Szeméből is látszik, hogy csak
Álmos ő, de nem beteg.

Levetette szép ruháit,
Csendesen levetkezett;
Majd felöltözik, ha virrad
Reggele, a kikelet.

Aludjál hát, szép természet,
Csak aludjál reggelig,
S álmodj olyakat, amikben
Legnagyobb kedved telik.

Én ujjam hegyével halkan
Lantomat megpendítem,
Altató dalod gyanánt zeng
Méla csendes énekem. -

Kedvesem, te ülj le mellém,
Ülj itt addig szótlanul,
Míg dalom, mint tó fölött a
Suttogó szél, elvonul.

Ha megcsókolsz, ajkaimra
Ajkadat szép lassan tedd,
Föl ne keltsük álmából a
Szendergő természetet.

Erdőd, 1848. november 17-20.



この詩の歌もあります!!↑
歌のところどころにこの詩のフレーズが登場します!
Kávészünet zenekarというバンドの演奏です😊

秋が来た。ここに再び。
秋が来た。ここに再び。
相変わらず美しい、私にとって。
神のみが知っている。なぜ私が愛しているのかを
でも愛しているのだ! そう、愛しているのだ。

私は丘の上に座っている。
ここから周りを見渡し、
木から葉が舞い落ちる音を聞く
やさしく、さらさらという音を

微笑みながら地面を眺める
穏やかな太陽の光線が
寝落ちする子どもを眺める
我が子を愛する母親のように

そして本当に、秋が訪れると、
地球はただ眠りにつく。死ぬのではない。
彼女の目の中に見える。彼女はただ眠いのだ。
病気なのではない。

彼女はきれいな服を脱ぐ
静かに脱いだ
夜明けが来たら、また服を着る
春に向かって進んでいる。

よくお眠り、美しい自然よ、
朝がゆっくりやって来るまでお眠り、
そしてそのように眠りなさい。夢の中で、
最も喜ばしい気分で満たされる。

私は、指先で、静かに
リュート(ヨーロッパの伝統的な弦楽器の1つ)を鳴らす。
鳴り響くのはあなたの子守歌
憂いのある静かな私の歌

愛する人よ、私の隣に座って
何も言わずにここに座って
私の歌が、湖の上の風の囁きのように、消え去ってゆくまで。

私にキスするとき、
私の唇の上にあなたの唇をゆっくり重ねてください
彼女を夢から起こさないようにしよう
すやすや眠る自然を。



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